【Vol.3】「先延ばし」がなくなる!私のイメージをガラリと変えた、おっくうな行動を淡々とこなす仕組み

こんにちは、原登志文です。
何か新しいことや、やらなければいけないタスクを前にしたとき、
「あぁ、おっくうだな……」と感じて、つい先延ばしにしてしまうことはありませんか?
実は、最近の私は以前に比べて、とてもスムーズ行動を起こせるようになっています。その要因をじっくり振り返ってみたところ、私の中である「イメージの劇的な変化」が起きていることに気づきました。
今回は、私が「先延ばし」を克服し、心理的エネルギーを消耗せずに動けるようになった秘密をシェアします。
以前の私:巨大な風車に挑む「ドン・キホーテ」

以前の私は、何かをやろうとすると強い「おっくうさ」を感じていました。
その時の私の頭の中をイメージにしてみると、目の前に「何か大きな塊」がどっしりと鎮座していて、そこに自分が強い意志を持って向かっていくような感覚でした。
それはさながら、巨大な風車に向かって果敢に突撃していくドン・キホーテのよう。
「よし、やるぞ!」と自分から能動的に立ち向かっていくには、莫大な心理的エネルギーが必要です。動き出す前に、そのエネルギーの準備だけで消耗してしまっていたのです。
現在の私:ベルトコンベアーから流れてくる荷物

しかし最近は、そのイメージがガラリと変わりました。
自分から立ち向かうのをやめ、「ベルトコンベアーに乗って、荷物(やること)が自動的にこちらへ流れてくる」というイメージに変えたのです。
具体的には、以下のようなステップで「仕組み」を作っています。
手作業レベルまで細かく「行動分解」する(物事を小さく小さく分ける)
そのうちの「1つだけ」をiPhoneのリマインダーに日時設定して登録する
こうしておくと、私が愛用しているカレンダーアプリ「さいすけ」にも自動的にその予定が表示され、私が何もしなくても指定の時間は嫌でもやってきます。
時間が来たら、ベルトコンベアーに乗った小さな作業が、目の前にスーッと運ばれてくる。私はただ、それを淡々とその場で実行するだけです。
「やりたくない感情」が湧いてきたら?

もちろん、指定の時間が近づいてくると、私の心の中にも「緊張」「不安」「おっくうさ」「面倒くささ」といった、やりたくない感覚がムクムクと湧いてきます。これは人間として当然の反応です。
ここで私は、自分が学んできた「コミュニケーションのセンス(心の扱い方)」を使います。
その嫌な感覚を「消そう」とか「ポジティブになろう」とするのではなく、「やりたくない感覚」をしっかりと認識して、それがあることを認めてから、作業に取り掛かるのです。
やるべきことはすでに極限まで小さく分解してあります。だから、力む必要はありません。「低いハードルを1つ、気楽に跨いでみよう」というイメージで、心理的エネルギーを消耗させずに動きます。
日常の具体例:キッチンの片付け
例えば、シンクに溜まった食器を見て「おっくうだな」と感じたとき。私はそのおっくうさを感じている自分をただ掴み、目の前の小さな行動だけに意識を集中させます。
「とりあえず、目の前のお皿を1枚持つこと」だけに意識を向ける。
持ったら、次は「それを食器棚に移動させること」だけ。
しまえたら、次は目についたコップ1個だけ。
これを繰り返しているうちに、気づけばすべての片付けがキレイに終わってしまっているのです。
「やったー!」の達成感と切り替え

そして、一番大切なのが終わった瞬間の扱い方です。
小さな小さなハードルであっても、1つ越えたときは、その喜びを意識的にしっかりと味わいます。心の中で「やったー!」と達成感を噛み締めるのです。
この小さな成功体験の積み重ねが、脳に心地よい報酬を与えてくれます。
味わったらすぐに、「そして、次」と気持ちを切り替えます。
また次のベルトコンベアーで運ばれてくる作業に向けて、同じことを繰り返していくだけ。
まとめ
自分から「大きな塊」に立ち向かおうとすると、心は疲れてしまいます。
タスクを極限まで小さく分解してカレンダーに入れ、流れてきたものを「やりたくない感情を認めてから」気楽に跨いでみる。
最近の私がうまく動けているのは、このイメージの転換と、小さな「やったー!」の積み重ねのおかげです。
もしあなたも「おっくうさ」で動けないときは、まずは目の前の「お皿を1枚持つこと」から始めてみませんか?


